引っ越し 一人暮らし 体験談

5年間1Kの部屋で平穏な一人暮らしを続けてきましたが、あることをきっかけに引っ越しを決意することになりました。

私の体験談をお話します。

それはおよそ2年前、となりに引っ越してきた隣人によってもたらされました。

隣に引っ越してきたのは40~50歳ぐらいのおじさんでした。仕事をしていない様子でほぼ毎日家にいるようでした。

最初のうちは何事もなかったのですが、数ヶ月経ったある日玄関近くの壁をドーンと叩く音が聞こえました。

その時はあまり気にしていませんでした。

しかし、数週後、最初の出来事が起きました。

いきなり部屋の壁を叩いてきて『うるせー』の一言。

原因はテレビの音量の大きさだったようですが、大音量で観ていた訳ではありません。

それでも気を使い、その出来事以降はかなり音量を小さくするようにしました。

しかし、驚くことにおじさんは平気で時間を問わず大音量で音楽を流すのです。

またときには酔っ払っているのか部屋で寄生を発し、訳の分からないことを大声でつぶやいていました。

さらにはベランダに出てはこちらに語り掛けてくる。

その後、おじさんの部屋を挟んで反対側に大学生が引っ越してきました。

話し声が気になったのか、ドンドンと壁を叩き怒鳴り声をまき散らす始末。

不動産屋に相談

さすがにこのままではまずいと思い不動産屋に相談しました。

不動産屋の対応はまず手紙での対応で住人全員のポストに手紙が入っていました。

内容は相手を特定しないで住人全員に注意を与えるものでした。

状態悪化

普通はこの時点でおさまるケースがほとんどでしょうが、おじさんの場合は手紙の効果もなく大音量の音楽と壁ドン・怒鳴り声は続きます。

さらには、こちらが寝ている夜中3時ごろに両隣の玄関を叩かれました。

朝仕事で家を出たときに玄関を確認すると何か固いもので叩かれたへこみがありました。さすがにこの時は恐怖を覚えました。

再度不動産屋に相談しました。私だけではなく他の住民からも苦情があったらしく、そのおじさんには退去命令を出したようでした。

しかし契約上強制での退去はできないらしくいつ出で行くのかはわからないと言われました。

引っ越しを決意

長年住み続けてきましたが、隣がいつ出ていくかもわからず、さらにひどくなるような気がして引っ越しを決断しました。

引っ越した今では元の生活が戻り、今までの苦痛な日々から解放されました。引っ越して良かったです。

引っ越しを考えている方へ

今引っ越しを考えている方、初めて引っ越しをする方へ今回の体験をして私からのアドバイスです。

・部屋は選べても隣は選べない

 自分好みの部屋は選べても、隣に住む人は選べません。

 もし知り合いや友人がいるのであればその人の隣や使くが安心です。

・隣がおかしいなと思ったらすぐに相談・引っ越しの計画・準備を。

 少しでも隣がおかしいなと思ったらすぐに不動産屋・大家さんもしくは警察に相談することをおすすめします。

 それと同時に引っ越しの計画を立ててください。一度トラブルになったら解決しないと思ったほうが良いでしょう。

 状態が悪化する前に引っ越しすることをおすすめします。

トラブルなく安心して暮らせるのが一番です。

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