引っ越し 一人暮らしのすすめ

初めての引っ越しを考えている方、生活環境を変えたいと思っている方へ、

一人暮らし歴20年になる私から引っ越しに関するアドバイスをお教えします。

少しでも参考になればと思います。

まずは住みたいと思っている街の物件を探しましょう。今ではネットで検索して探すことがほとんどでしょうが、

ある程度物件が絞れたら、実際に不動産屋に足を運ぶことがベストです。

写真だけでは良く見せていることが多いので、実際に見てみると写真と違ったなんてことも多々あります。

また、部屋の中だけでなく周囲に何があるのか確認する上でも歩いて確かめましょう。

コンビニ、スーパー、薬局、クリーニング屋、医療機関などが近くにあると便利です。

また近くに、道路、線路、公園が近くある場合は昼うるさく、居酒屋などがある場合は夜うるさくなるので

騒音など音が気になる人には注意が必要です。

一人暮らしをはじめるために必要な費用

家賃

 毎月不動産屋へ支払う金額です。

管理費

 管理費は見落としがちですが、共用スペースの管理・清掃などのために使われる費用で、こちらも毎月支払う金額です。

 家賃+管理費が毎月支払う金額と考えましょう。(連帯保証人が不要な場合は、別途保険料の支払いも毎月かかる場合があります)

敷金/礼金
 敷金は、家賃の滞納があった場合の家賃債務や、
 部屋を損傷した場合、退去する際に原状回復しなければならないのでその担保金となります。
 家賃1ヶ月分のところが多いです。

 礼金は部屋を所有している大家さんへのお礼の意味が込めれています。こちらも家賃の1ヶ月分のところが多いですが、

最近では礼金なしの物件が増えてきています。


仲介手数料

仲介手数料は仲介業者(不動産屋)へ支払います。


火災保険

 火災や落雷、風水害などの事故によって生じた建物への損害を補償してくれる保険です。

 火災のみに適用されるというイメージがあるかもしれませんが、火災以外にも落雷や台風などの自然災害や、盗難・破損・などによる被害も補償範囲に含まれています。火災保険の補償内容を確認しておきましょう。

 
連帯保証

 最近では連帯保証人 不要のところが多くなってきています。

 しかし、連帯保証人なしの場合 連帯保証人代行へ毎月保証料の支払いが発生します。

 
引っ越し費用

 物件が決まったら、いよいよ引っ越しです。まずは数社の見積りを取って比較したほうが良いでしょう。

 繁盛期(3月~4月)、土日祝日、縁起の良い日などは費用が高くなる傾向があり、なかなか予約も取りづらいので早めの計画を立てましょう。引っ越し希望日の2~3週間前までには引っ越し業者へ連絡しておいた方が良いでしょう。

 繁盛期ではない場合には、交渉次第で安くなる場合もあるのでしっかりと交渉してみましょう。

手続き

【住所変更】

 引っ越しが住んだら各種手続きが待っています。

 住民票

 役所・出張所でのでの手続きが必要です。

 運転免許証

 運転免許センター・警察署なので住所変更ができます。各都道府県のHPなどで検索してください。

 通帳

 直接銀行へ行く、インターネット、電話での住所変更ができます。

 カード

 インターネットでの変更が可能

 

退去する際の費用

退去時の費用を確認しておきましょう。

契約書をしっかりと読んで退去するときの条件を確認します。退去する場合には『原状回復』を求められます。

場合によっては、敷金では収まりきらず追加で請求されてしまうことがあります。

壁紙・生活汚れについては住居年数にともない請求率が下がるのが一般的ですが、条件によってタバコを部屋で吸っている場合には100%請求されることもありますのでご注意を。

まとめ

引っ越しには、費用と労力と時間がかかります。

しっかりと引っ越し資金と余裕をもった計画を立てて引っ越ししましょう。

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